愛の鞭

GRIT やり抜く力 10章の解説です。

教育について解説します。

 

愛情ゆえの厳しさ

良い子育てには何が必要でしょうか?

厳しく育てる方法では、

子供が親に甘えてしまわないように

スキンシップは少なくしたり

依存しないようにさせて

自分の力で問題に取り組ませること

が正しいとされています。

優しく育てる方法では、

無条件の愛情を注ぎ

子供の興味を引き出し挑戦させ

しっかり手を差し伸べること

が正しいとされています。

やり抜く力と子育ての研究結果がないため、

どちらが良いかはまだわかっていません。

 

やり抜く力のある成功者の中で

厳しく育てられた人と優しく育てられた人

にはある共通点があります。

あきらめずに努力することを

厳しく指導する一方で、

子供と向き合いサポートを惜しまず

自分でやり遂げられるように応援している点です。

子供の興味ややりたいことに

親の意見を押し付けはせず

自由にできるよう助ける一方で、

規律や分別をしっかり守らせます。

それは科学的に良いとされる

子育て方法と一致しています。

子供に求めることは厳しいですが、

それをできるようしっかり支援する子育てです。

優しい育て方と厳しい育て方は

二者択一ではなく両立させることができます。

そのような環境で育った子供は

自分で決めたことをやり遂げられる自信を持ち

優れた結果を残していることが

たくさんの研究からわかっています。

 

親の伝えるメッセージがどんなものであるかよりも

子供がどのように受け止めるかが重要です。

受け止めた通り子供は行動します。

親が見本となるような姿勢を

子供に示すことができれば、

子供は親を尊敬し見習って行動するようになります。

やり抜く力の強い人は

親を手本にしていることが多いです。

親からやり抜く力を学べなくても、

先生や先輩など周囲の大人が厳しくしつつも

成し遂げられるよう支援することで

やり抜く力を身に付けることができます。

高い要求をする一方で

それを乗り越えられるよう

フィードバックをするだけでも

やる気を引き出すことができます。

手本となる人物に巡り会い、

やればできると信じ支えてくれることで

人はやり抜く力を伸ばす

チャンスをもらうことができます。

次回

GRIT やり抜く力 11章の解説です。

課外活動について解説します。

 

所感

厳しく要求をするだけなら簡単ですし、

要求を低くしてできる気にさせるのも

手がかからなくて楽ですね。

何も期待せず放置するのが最も楽です。

でも惜しみなくサポートする

というのはかなり大変なことですね。

できない人をできるように育てることは、

自分ができないことを

できるようになること以上に

我慢が必要になります。

自分ができることは相手がまだできない、

相手をコントロールすることはできない、

成長するには時間がかかること

を考えるととても難しいことのように感じます。

ですが過去の自分がそうだったように

自分の努力と周りに支えられて

成長したことを思えば、

周囲の人はできるようになるまで

辛抱してくれたんだなと

感謝する気持ちが湧いてきます。

今度は自分が支える側で、

昔の自分に教えるように

辛抱強くできると信じて手助けする番です。

最近教育に関連する内容を

解説することが多かったせいか、

自分の立場への理解が変わりました。

自分でやることも重要ですが、

部下を育てるという難しい問題に

取り組もうと思えるようになりました。

自分で技術を磨き続けていくことに

集中したいと思っていましたが、

周りを育てることができることで

もっと喜びを得られるんじゃないかと思っています。

与えることでさらに与えられるんですね。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA