天才ではなく職人を目指そう

GRIT やり抜く力 3章の解説です。

達成と努力と才能の関係を説明します。

 

天才とは職人

素晴らしい業績を見せられたときに人は

才能がすごいなとつい考えてしまいます。

その素晴らしい業績は

小さなことをたくさん積み重ねた結果です。

スキルを訓練で身に付け、

試行錯誤しながら工夫して

習慣のようにできるようになり

それらが組み合わさって成果になります。

ひとつひとつは当たり前のことだとしても、

成果を見てしまうと

それらを想像できなくなってしまいます。

一流の選手になるには

才能よりも何千時間もの訓練が重要

であることはわかっていますし、

その過程をすべて見ていれば

なぜできるようになったのかは

納得することができるでしょう。

ニーチェによると、

人は素晴らしい業績を見せられたとき

どうしたら達成できるようになるのか

とは考えず、

奇跡的なものだと見なします。

業績を挙げた人を

特別な存在だと考えることで、

自分と比較する意味はなく

自分が努力しなくても良くなり

楽になることができます。

才能のおかげではなく

努力によって熟練の技を身に付けた

職人とみなすのが正しいでしょう。

 

では才能や努力はどのように

スキルや達成に結び付くのでしょうか。

努力したときのスキルの上達の速さが才能です。

スキルは努力と才能の結果です。

達成はスキルを活かして努力した成果になります。

努力はスキルの習得にも成果にも関わってくるのです。

なので才能があっても努力がなければ

スキルは身に付きません。

スキルを使って努力をしなければ

成果を出すことはできません。

成果を出せばフィードバックが入って

新しいスキルの習得や

スキルを改善するチャンス

を得ることができます。

努力が2重に関わってくるので、

才能がある人に努力で勝つのは難しくないでしょう。

途中でやめてしまえば

スキルも上達しないし

成果を出すこともありません。

素晴らしい成果は

小さなことの積み重ねで実現されるので、

あきらめずに努力することが何よりも重要なんですね。

 

才能×努力=スキル

スキル×努力=達成

 

次回

GRIT やり抜く力 4章の解説です。

やり抜く力とはどんな能力なのかを説明します。

 

所感

前回一生懸命書いた

才能に目を向けてしまう理由は

ニーチェが考えてくれていたようです。

自分の価値との比較をしなくて済むように

奇跡的なものだと考える

というのは思い至りませんでした。

哲学者は本当に良く考えていますね。

ニーチェの考えの中に

才能と片付けるのではなく、

職人のような存在と考えてほしいとあります。

この言葉は非常に印象的でした。

職人は何年何十年も修行をして

技術を磨き続け

素晴らしい作品を作り上げます。

職人になりたいという夢を

小さいころに持っていましたが、

道を究めることに憧れがあったんでしょうね。

素人にはとてもできそうのない

奇跡的なことでも

修行をすれば自分ができるようになる

という自分を築き上げていくことに

希望を感じていました。

このブログもまだまだ未熟ですが、

小さく積み重ねていきたいと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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