環境と経験で人は変われる

GRIT やり抜く力 5章の解説です。

やり抜く力は伸ばせるのかについて説明します。

 

やり抜く力は後天的?

人は遺伝による先天的なもので決まり、

経験や環境による後天的なもので変化していきます。

人の遺伝子がこの百年程度で

急激に変化しているとは考えられませんが、

平均身長が大幅に伸びていることを考慮すると

環境の影響は大きいことが推測されます。

やり抜く力がどの遺伝子で決まるかというのは、

遺伝子の相互作用が複雑なためわかっていません。

他の性格特性と同じような遺伝率があると推測されており、

後天的に変化するだろうと考えられています。

例えばこの50年で人のIQ15ポイント上がっており、

フリン効果と呼ばれています。

特に抽象的思考能力が顕著に高まっているのは、

社会生活をする上で抽象的思考能力が必要になったからです。

教育もそれに応じて変化し、

多くの人に抽象的思考能力が身に付くにつれて

高めあってレベルが上がっています。

 

やり抜く力は年上の世代になるほど

強くなるという傾向があります。

時代背景や文化によるものかもしれませんし、

年を重ねることにより成熟した結果かもしれません。

様々なことを経験することで

自分の大事にしたいことがわかり、

それに集中できる方法を学んで

やり抜く力が強くなるとも考えられます。

環境の変化でも人は成長します。

学校やバイト、会社など

今まで知らなかった世界に飛び込むことで

得られる学びは大きいです。

 

やり抜く力には4つのステップがあります。

興味、練習、目的、希望の順番で強くなっていきます。

興味は自分が取り組んでいることを楽しめること、

練習はもっと改善したいと努力すること、

目的は自分だけでなく他人にとっても重要であること、

希望はどんなときも目標に向かっていけることです。

それぞれ学んで身に付けることで、やり抜く力を伸ばすことができます。

 

次回

GRIT やり抜く力 6章の解説です。

やり抜く力のステップである興味について説明します。

 

所感

やり抜く力が経験により変化していくものだとするなら、

様々な経験をすることでやり抜く力を

身に付けることができるのかもしれません。

いろんなことにチャレンジすることで

興味を持てること、自分に合っていること

を見つけられます。

何かに取り組んでいれば

練習したり努力したりということも

学ぶことができます。

他の人の役に立って嬉しい

と感じられることもあると思います。

これらを繰り返していくと

自分の大事にしたいこと、究極の目標

がわかるようになって、

それを満たしてくれる物事に興味を持つ機会が訪れて

やり抜く力を発揮するのかもしれませんね。

なので今やり抜く力がないなと思っていても、

人生の目標とそれを実現できるものを探している

と考えても良いのではないでしょうか。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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