利己的な利他主義

GRIT やり抜く力 8章の解説です。

目的について説明します。

 

二つの生存本能

情熱を持つためには興味が必要でしたが

目的も重要な要素です。

興味は個人的なものであって、

取り組んでいることの意義や目的は

他の人にとっても重要であり

役に立つということです。

自分のなすことが

他の人とつながっているというのは

社会的なつながりを実感させてくれます。

人が生きるために備え付けている本能は

快楽の追求と目的の追求の二つです。

快楽を追求することで

生き延び子孫を増やすことができ、

目的を追求することで周りの人と協力し

助け合い生き延びることにつながります。

 

やり抜く力が強い人弱い人では

快楽の追求は同じ程度ですが、

やり抜く力が強い人は

目的の追求も強い傾向にあります。

今取り組んでいることを

天職のように考えることができる人は、

やり抜く力が強く

人生や仕事への満足度が高くなります。

ですが自分の仕事を天職だと思っている人

は少ないことがわかっています。

生活のための仕事と考えていたり、

キャリアの一部と考えている人は

目的が弱く続けることが難しいです。

幸いどんな職種であれ、

自分の仕事をどのように受け止めるかは

本人の考え方次第です。

自分のやっていることが他人とどうつながっていて、

社会にどのように役に立っているのか、

それは自分の価値観と合っているのかと

自問してみることが大切です。

 

興味を持つことがありそれに集中しているのなら、

他者に対して役に立とうとするきっかけは何でしょうか。

それは手本になる人に出会うことです。

人生の目的を持った生き方をしている人が

社会のために役に立つことをつまづきながらも

成し遂げる姿には学ぶことが多くあります。

目的を育むためにできることが三つあります。

先述のように自分の仕事が

社会にどう役に立っているのかを考えてみる。

現在の仕事にこういう仕事があれば楽しめる

といった価値観に沿うように工夫をして仕事を変化させる。

手本となる人からインスピレーションをもらう。

自分ならではの目的と興味を深めることで

やり抜く力を高めて素晴らしいことを

成し遂げることができるようになります。

 

次回

GRIT やり抜く力 9章の解説です。

希望について説明します。

 

所感

生きるために最低限のことが確保されていても

孤独によっておかしくなってしまう人がいるのを見ると

人生に目的が重要であることは理解できますね。

世界中で見れば、

仕事があって食べ物が食べれて

着るものがあって寝るところがあって

日本に住んでいるというだけでも

非常に恵まれている環境です。

現代化とコロナということもあって

人同士のつながりが弱くなっている今、

人生の目的を見失っている人は多いと思います。

職場だと人の役に立ってる実感がしやすかったのに、

リモートワークになるとメールやチャットで

済んでしまって寂しいと感じてしまいます。

表情やジェスチャー、声などの情報が

画面の文字だけになってしまったら

他者の役に立っていることを想像するのは難しいです。

 

仕事の中でもれ意味あるのかなとか

何の役に立っているんだろうとか

規則や風習だから仕方なくやっているもの

ってありますよね。

仕事なので仕方がない面もありますが、

自分にとって楽しい仕事を追加するとすごく充実します。

私の場合は

未来に向けた活動する時間を作っては

今解決していない課題について考えたり

新しい改善策を試してみたりしています。

こういう時間は充実しているので

これがずっと続けば最高なのになぁ

とつい考えてしまいます。

仕事の100%に意義を見出すことは

難しいかもしれませんが、

一部だけであれば自分の価値観と共通するもの

があるんじゃないでしょうか。

そこに意義を見出し仕事への充実感を感じること

はとても大事だと思います。

これらを繰り返すことで天職が見つかるかもしれません。

何でも楽しめる人って素敵なことですね。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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