折れない心を持つ方法

GRIT やり抜く力 9章の解説です。

やり抜く力の最後の要素である希望について解説します。

 

七転八倒

興味、練習、目的がそれぞれ十分であっても

いつか壁が立ちはだかり

挫折を経験することになります。

どうやってそこから立ち上がることができるのか

は希望にかかっています。

努力次第で未来を良くすることができる

と信じることです。

 

ものごとをどのように解釈するかによって

感情や行動は変わります。

何かに取り組んで頑張っていても

何度も失敗が続くと

自分にはどうしようもないと学習し、

無力だと感じるようになり

何もしなくなってしまいます。

楽観主義者は

辛いことがあっても一時的なものであり

特定の原因があると受け止めますが、

悲観主義者は

自分ではずっと変えられないこと

に原因があると考えます。

失敗の原因を楽観的に受け止めること

ができれば何か方法があると考え直し

何度も挑戦することができます。

 

楽観的な受け止め方を身に付けるうえで

マインドセットが重要になります。

能力が足りないからできない

と考える固定思考と、

努力が足りないからできない

と考える成長思考があります。

成長思考を持っている人は

やり抜く力も高い傾向があります。

どちらの思考になるか決める要素は

過去の失敗や成功で

周囲がどのように反応したかです。

教える側にとっては努力や学習、

目標に向かい成長すること

を褒めることで

成長思考を身に付けさせることができます。

逆にできの良い人を特別扱いすると

固定思考になってしまいます。

固定思考に陥ってしまっていないか

自分の言葉と行動をチェックし、

自分と周りは常に成長することができる

と考えられるように努めましょう。

 

挫折や辛い経験を乗り越えると

人は強くなることができますが、

自分にどうすることもできない

経験が続くと強くなることはできません。

自分の行動次第で壁を乗り越えられる経験

をすることができれば逆境に強くなることができます。

 

脳は鍛えることができるように、

能力も伸ばすことができます。

セラピーや認知行動療法など

練習によってものごとの受け止め方、

解釈を良い方向に変化させることができます。

人に助けを求めることで

挫折しても立ち直る力を得ることができます。

成長思考を持ち、

楽観的に受け止め、

周りからの応援を得ることにより

逆境に立ち向かえる粘り強さ

を手に入れることができるようになります。

 

次回

GRIT やり抜く力 10章の解説です。

やり抜く力の教育について説明します。

 

所感

成長できると信じて物事に取り組んでいても、

やってみてダメだと辛いですよね。

1つ思いついたらすぐやってみるより、

複数のやり方を考えてから

取り組んでみると良いかもしれません。

一つダメでも気持ちに余裕が出てきますし、

毎回ダメだったなぁと最初に戻らずに済みます。

それでもダメなら人に相談してみる、

ちょっと時間をおいてから再挑戦する

こともできるんじゃないでしょうか。

またできないことに疑問を持つことができれば

興味を深めるチャンスになります。

 

今回の章は以前解説した

マインドセットと内容が重複しており、

良い復習になりました。

マインドセットはGRITよりも

より上流というか原理的だと思います。

興味、練習、目的に詳しく触れている

のは本書の利点ですね。

どれにも特効薬はなく地味な努力が求められますが、

人生を良くするための唯一最良の道です。

一歩一歩進んでいけるといいですね。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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