文化との融合

GRIT やり抜く力 12章の解説です。

育て方、課外活動の次は環境でやり抜く力を身に付けられるかについて説明します。

 

やり抜く力という信仰

やり抜く力を付けるためには

文化の力を借りることです。

やり抜く力の強い集団の一員となることで

やり抜く力を伸ばすことができます。

人は自分の所属している集団の文化に

強く影響を受けます。

仲間外れにされたくない、

孤独を避けよう

と周りに合わせて同調しようとします。

長期的には文化と自分の信念が同一となり、

同じ価値観を持ち、

文化そのものが自己イメージになります。

自分はどんな人間で

どのようにふるまうべきなのか

についての考え方が定着します。

やり抜く力の強い人とやり抜く力の強い集団は

お互いに強めあいます。

これを利用するとやり抜く力をさらに伸ばすことができます。

 

やり抜く力の強い文化は

どのように築き上げられるのでしょうか。

またどのように信念を広めるのでしょうか。

それには何を伝えるか、

どのように伝えるか、

どんな頻度で伝えるのかが重要になります。

徹底的にコミュニケーションを取り、

言葉の力を利用することです。

文化で大切にしたいことを

言葉にして暗唱することで

理解を深めることができます。

さらに価値観を表す

一貫した行動規範に小さく分けて

それらを遵守することで、

文化を集団に浸透させることができます。

文化も小さな積み重ねで成り立っています。

次回

GRIT やり抜く力 の総集編です。

いよいよラストです。

 

所感

局所的な文化に人が強く影響を受ける

というのは本当にそうですよね。

周りが頑張っていたら

自分も頑張らなくちゃと思わされます。

長期的にはそれが当たり前になって

自分の習慣になって価値観になります。

その文化になじめない人は孤独に耐え切れず

他所へ行くことになるのでしょう。

自分がなりたいと思う価値観を

持った環境に飛び込むことで、

自分を変えることができそうです。

興味と同じく自分に合う場所、指導者、仲間を

探すのは努力が必要なことを忘れてはいけないですね。

 

私は会社員なので社訓を目にする機会もあるのですが、

半期に一回確認するようなお粗末な状況です。

内容は当然覚えているわけもなく、

いつ読んでも抽象的で腑に落ちないなぁと感じています。

行動規範もあるのですが

社内に広まっている雰囲気はありません。

暗唱について記載がありましたが

個人でできるのはこれだと思います。

まずは短いものを選んで覚えようと努力してみる、

毎日一回読み上げる、

周りも誘ってみることは自分でもできそうですね。

ちょっと怪しい感じがするのは

宗教っぽさがあるからでしょうか。

日本人は信仰とは縁遠い暮らしをしていますし、

日本での宗教は良いニュースがなく

悪いニュースばかり目立っているように感じられ

印象が悪いと思います。

暗示や洗脳の力を悪用する方向ではなく、

自分を良くするために使うのであれば

社訓を暗唱することは文化を理解しよう

とする良い一歩なのかもしれません。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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