鏡の中の自分と向き合う教育

MINDSET マインドセット 「やればできる!」の研究 7章の解説です。

教育とマインドセットについて説明します。

 

子供は親の鏡

子供は非常に繊細です。

周りの人の行動や言動から大きく影響を受けます。

自分は注目を向けられているのか、

評価されているのか、

愛されているのか。

親から常に評価されているように感じている

子供は緊張していたり怯えていたりします。

一方で親から学んで成長するよう応援されている、

間違えたときこそ親が導いてくれると

わかっていて幸せな子供もいます。

それは子供同士のやり取りにも見て取ることができます。

泣いたり騒いだりして困っている子を

助けてあげられる子、

何もしない子、

怒っている子。

良いことも悪いこともすべて親から学んでいるのが子供です。

 

親は良かれと思って

子供の頭の良さや能力をほめてしまいます。

親が本当に伝えたいことは

子供に学んで成長してほしいということです。

しかし子供の受け取り方は異なります。

頭が良ければ、能力が高ければ褒めてもらえる。

そうでなければ相手にしてもらえない。

頭がよくなかったり能力が低いとわかるようなこと、

つまり失敗を怖がりそこから学ぶことを避けるようになります。

なので努力やプロセスに注目して褒めることが重要になります。

また子供以外の他人に対する言動・行動にも注意が必要です。

他人の能力を批判したりしていれば、

子供は悪い意味で学習してしまいます。

失敗を怖がっていれば、

今まで頑張ってきたことや努力している姿勢そのものが

素晴らしいことだと理解させます。

挫折したときはどうして挫折したのか、

経験や努力が足りなかったのではないかと真実を伝え、

どうすればよいのか学んで

次に活かしていけるよう導いていきます。

子供は悪いことをするものですが、

しつけで伝えたいことは

悪いことはしてはいけないということです。

なぜそれが悪いのか理解する手助けが必要であるのに、

ただ否定したり罰を与えたりするだけでは

親の言うことを聞かない子供が悪いという

メッセージを伝えることになってしまいます。

 

親が子供に期待していることは

学びと成長から可能性の限り能力を発揮することです。

しかし親の期待が非常に高い能力や才能であれば、

子供にとって大きなプレッシャーになります。

期待に応えられなかった子供は、

自分を責め続けさらに失敗を呼び込んでしまいかねません。

親自身が周りからの評価を気にして

子供を立派にすることにより

優越感に浸ろうとしているケースもあります。

そこでは子供の成長は関係なく、

子供は親にとって言うことを聞く道具になり果ててしまいます。

ロボットのように親の操り人形となり、

求められる要求が高ければやる気をなくしたりできなくなって

それに親がイライラし子供はおかしくなっていきます。

親が子供自身が学んで成長をすることを応援し、

子供がやる気をもって楽しんでいる。

どちらが良いでしょうか。

 

教育という意味では親も教師の役割を持っています。

教師としてはどのように教育をすればよいでしょうか。

低いレベルを求めれば子供は達成することができ

成功を体験することができるかもしれません。

しかし実際には質が下がり

この程度やっておけばいいやという考え方になってしまいます。

高いレベルを求めれば子供は達成できず落ちこぼれてしまいます。

厳しい要求をしつつも、

どうやったら目標を達成できるのか理解できるように

手助けをすることが大事になってきます。

教える側が教えることをあきらめていれば

子供にもそれが伝わりやる気をなくしてしまいます。

親や教師だって完璧ではありません。

子供に教えることで学び成長する、

うまくいかなくてもそこから教訓を得て次につなげる、

先生があきらめず努力して子供に向き合う。

そうすれば子供は先生を信頼し、

やる気を出してたくさんのことに挑戦できるようになります。

 

次回

8章について解説します。マインドセットをしなやかにする方法について説明します。

 

所感

私も社会人になって9年近くになります。

部下を持つようになり教育しています。

事情はいろいろありましたが一人目の部下は

会社をやめてしまいました。

現在二人目の部下に教えています。

教えている中で悩みがたくさんありました。

何でできないんだろう、

教え方が悪いのだろうか、

自分ならできるのになぁと。

自分でやってしまったほうが早くできるのは当たり前ですが、

歯がゆさを感じていました。

でも良く考えたらそれはチャンスだったんですね。

自分の役割が変わり、

教師としては経験不足でまだまだ未熟であり、

手探りでやり方を探っていく中たくさんの失敗をするはずです。

そこで自分の能力のなさを責めたり、

部下のせいにしたりと硬直マインドセットそのものです。

自分も教えることで学んでいるんだと、

うまくできなくてもこれから成長していくんだ

という視点がありませんでした。

もちろん部下には仕事ができるようになってほしいですし、

部下の可能性を最大限引き出してあげたいと思っていました。

でもそのやり方がわからず知らぬ間に行き詰っていたようです。

本書を読んでそれに気づかされました。

これからは教育について努力をして、

部下の成長を喜びそれを糧にして自分も成長していきたいと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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