SINGLE TASK一点集中術のまとめ

いよいよ一冊目の最終回です。

SINGLE TASK一点集中術のまとめになります。

本書に向いている読者

ビジネスマンで忙しくて疲れている、

仕事にやる気が出ない、

一生懸命働いているのにモヤモヤする人

仕事の効率や集中力、対人関係に悩んでいる人

仕事以外でも自分を見失っている人もおすすめです。

 

どんな本?

本書はビジネス寄りで、

集中するための仕事術や職場での対人関係を扱っています。

集中力を乱す原因として

外的刺激のスマホやインターネットに重きを置いて解説しています、

他の本ではスマホ脳なんかも参考になります。

内的な思考については記述が少なく、

フローやマインドフルネスなどを詳細に知りたい方は

他の本を参考にしたほうが良いです。

プライベートに使える自己啓発要素もあります。

研究紹介などは少なくコンパクトにまとまっており読み切りやすいです。

 

内容まとめ

人の話を聞きながら別の事を考えていたりすることはありませんか?

人の話を聞いているのかと怒られたり、

相手の話を理解できなかったりしませんか。

ですが時間に余裕がなかったり忙しく感じている

人々はマルチタスクは効率的だと信じて

実践しながらもその結果に悩まされています。

同時にものごとに取り組むと集中ができずに

効率が落ちることがわかっています。

効率的に仕事をする人々はタスクを

切り替える回数が少ないのです。

そこでマルチタスクは今まで役に立ったこと

があったのか考え直し、

シングルタスクを取り戻すことが大事になります。

 

そもそもマルチタスクは人には非常に困難な作業です。

人の脳は複数の事を同時に扱うことができません。

マルチタスクしていると思っている状態は

注意散漫そのものであり、

タスクから他のタスクにスイッチングしているだけです。

意識的な努力を必要としないタスク、

自動的にできるようなことであれば両立可能ですが

一瞬でも注意を向ける必要がある場合は難しいのです。

現在の世の中には新しい刺激や情報にあふれていますが、

人は目新しいものへの欲求があります。

マルチタスクをしていると

注意力、柔軟性、学習能力、記憶力などが低下し、

生活の質、対人関係に悪影響を与え

自分にとって大切なことを見失わせます。

それでもマルチタスクができると人々は信じ切っています。

 

一点集中術とはいまここを意識すること、

一度に一つのことに没頭することです。

いわばゾーンに入っているようなもので、

他の事に注意を向けずエネルギーを集中させることで

効率的に成果を上げることができます。

自分の頭に浮かんだ思考を意識したり、

今集中していることがあれば他の事に手を出さない

ようにするなど集中を引き戻す必要があります。

自分がどんなときに集中を乱されやすいか

リストアップすればシングルタスクを実践する

手がかりを得ることができます。

 

シングルタスクには集中を引き戻すこと、

外部の刺激を遮断することが重要になります。

一人でじっくりと考える時間を設け

一つのことに集中する練習をし、

相手に嫌われたくないという社会的欲求より

自分の作業を優先する自制心を鍛え、

外部からの刺激が少ない環境にしたり

時間的制約を設けて集中を引き戻すきっかけ

を用意しておくと良いです。

 

自分の行動を記録し分析してみると

無駄なものを見つけ対策することができます。

似たような作業をまとめるなどタスクスイッチの回数を減らす、

どの仕事をやるのか悩む時間を減らすため予定を立てる、

時間に余裕があると感じさせるため自分の仕事をする時間を

必ず確保するなどです。

職場の環境次第では集中できる場所に移動する必要もあります。

雑談が長い同僚の誘いは断ります。

 

マルチタスクをしている人は

相手がないがしろにされているという印象を

相手に持たせてしまいますが、

シングルタスクの人は

相手の話に集中し真剣に聞くことで

人間関係を良くすることができます。

周りに嫌われたくないという欲求は

自分に限らず他の人も持っているため、

周囲から信頼を得るには相手に集中して

向き合うだけで効果があります。

何かを頼まれて断る場合であっても、

まず相手の話に集中し自分の予定や優先度を

丁寧に説明し自分の仕事に責任をもって

取り組んでいることを示せば、

相手は依頼事項を含めてないがしろにされている

とは感じないで済み、

仕事についても信頼して任せられると思えるようになります。

 

人々は忙しさの中に自分は頑張っている、

役に立っているという価値を見出しています。

大事なことに注力して頑張っている自分がいれば

より効率的に自分を承認することができます。

たくさんある中からわずかしかない大事なことを

選択し見分けるためには

自分を客観的に見つめなおす時間が必要です。

シングルタスクをする際には

定期的に休憩を取ることでエネルギーを補給し

さらに効率的かつ大きな成果を得ることができます。

仕事だけでなくプライベートでもシングルタスクを

実践する機会があると良い刺激になります。

 

プライベートでもシングルタスクは良い影響を与えます。

プライベートの対人関係が充実し、

自分にとって大切なことに没頭することができます。

マルチタスクをしてしまえば大事な人との関係が悪くなり、

自分を見失ってしまいます。

仕事とは異なりプライベートはすべて自分が選んだことであり、

自分で責任を持つ必要があります。

自分をないがしろにせず向き合うことで、

自分にとって大切なことを見つけ信念を確立することができます。

信念に沿って行動し没頭することで

最大限の力を発揮し楽しく充実した人生を送る、

自分を取り戻すことができるのがシングルタスクになります。

 

次回

MINDSET マインドセット 「やればできる!」の研究

の解説をしていく予定です。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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