グラフでわかる卵の栄養
今回は卵についてまとめます。
3種類しかないのでグラフ一枚だけです。
完全栄養食と言われている卵はどんなものでしょうか?
卵の栄養の特徴
すべて一食あたり100gで記載しています。
一日に必要な量は30~49才男性で活動レベル普通の場合の値で
一食当たりに摂取できる%を縦軸としています。
日本食品標準成分表から計算しています。
たんぱく質と脂質は同じくらいで、ミネラルは少なめです。
リン、鉄、亜鉛などは多いほうですが、カリウム、マグネシウムは少ないです。
ビタミンは豊富ですね。
A、D、E、B2、ナイアシン、B12、葉酸、パントテン酸です。
脂質は飽和脂肪酸が多く、n3は少なく、n6も多くはありません。
炭水化物、ビタミンC、食物繊維はほぼ0です。
ビタミンA、D、B12あたりが特徴的です。
魚や肉でも同じくらいありますが、卵からも摂取できますね。
一日分の栄養を摂取できるか?
うずらの卵ならビタミンB12で一日に必要な量を摂取できます。
でも肉や魚はもっと多く含まれているので、そちらのほうが効率が良さそうです。
全体としてバランスよく含まれているので、栄養の底上げには良さそうです。
おすすめの卵
3つしかないので選択肢も限られますが、
一番身近な鶏卵、串揚げや中華あんかけに入ってるうずらの卵で考えると
うずらが優秀です。
あえてうこっけいを食べる必要はなさそうですね。
食べやすさとビタミンDを優先したければ鶏卵がおすすめです。
うずらの卵は小さいので処理が面倒かもしれません。
鶏卵と同じ量を食べるのに何個割ればいいのかって問題がありますね。
次回
乳についてまとめたいと思います。
そのあとはグラフ化していない記事を更新します。
その後は全体をまとめて戦略を考えたり、総合ランキングを作成します。
完全栄養食という触れ込みには疑問符が付くことになりましたが、
たんぱく質、脂質、ビタミンのバランスは良いと思いました。
同じ卵の魚卵より地味な結果でしたが、
身近な食材として人を支えてくれています。
最後まで読んでくれてありがとうございます。